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最後の投稿になります。(今までありがとうございました。)


皆さん、こんにちは!こんばんは!

大変長らくYouTube・SNSやブログも更新が無く、ご心配をおかけ致しました。

しばらくの間お仕事の方で忙しい日が続き、ネットの無い環境で生活をしながら

自身の今後のオカリナ関連の活動について考え続け、やっと考えがまとまった

ので、そのことをご報告させて頂きたく思います。

 

最後の投稿という事もあり、僕の考えを全て書ききって去ろうと思うので、

大変長い文章にはなってしまいますが、僕の事を応援して下さっていた方も、

僕の事が嫌いな方も一度だけでも目を通して頂けたら大変報われます。

負け犬の遠吠え&捨て台詞を吐いてオカリナ業界から去ったと思って頂ければと思います。

 

今となってはもう理解頂けない事かもしれませんが、多くの方に誤解をされたまま

去るのも心苦しいので、書かせて頂こうと思います。


◇書き残させて頂こうと思った理由

オカリナ業界というのは残念ながら今のところまだまだ非常に世界が狭く、

奏者同士のネットワークも狭い世界です。

同時に、発展途上の業界であるが故に覇権争いも生じている世界でもあるので、

ある意味無法地帯のように感じるような出来事もこの目で沢山見てきました。

 

自分以外の脅威に感じる人物をいかに手を汚さずに潰せるかといういやらしい

やり方が上手い人こそが生き残る的な世界になりつつあるなと感じています。

◇ことの始まり◇

さて、事の発端は今年2021年の1月に僕が投稿したとある動画から動き出します。

 

某プロ奏者さんの投稿した事に対して僕が意見の動画をアップした事による反響と、

次の日に投稿した某講師さんに対する意見動画を投稿した事による反響についてです。

 

何があったかご存知無い方の為に事の経緯を簡潔に説明しますと、

 

◇僕の1つ目の動画

某プロ奏者さまがオカリナの消音をして練習する手段として、口とオカリナの間に

マスクを挟んで吹く事を推奨した動画と、次の日に投稿したオカリナの歌口にマスク

の切れ端を入れて消音する事を推奨した動画に対し、僕が意見の動画を投稿。

 

◇僕の2つ目の動画

某講師さまがこれまにでやってきた事や講師としての質を疑い、僕の意見動画を投稿。

 

 

1つ目の動画に対する反響に関しては共感の声が多く、中にはプロ奏者さんの方法で

「オカリナが壊れてしまった」とコメントされた方もいた。

 

2つ目の動画の反響に関しては僕と某講師さまだけの問題であった為、

不愉快に感じた方が多かった。アンチコメントが多く付いた。

(アンチコメントに関しては直近で作ったチャンネルでコメントが非常に多く、一部のコメントに関しては

       一人の人間が大勢で書き込んでいると見せかけてコメントしていた事が発覚致しております。)

(バッドボタンも一部、少数の人間が複数チャンネルを量産してつけていた事を確認しております。)

 

◇僕が謝罪動画を投稿

上記2つの動画により不快に思った方々へ向けた謝罪動画を投稿。

 

謝罪動画を投稿した心境と致しましては、まずは正々堂々と謝る姿勢を

見せたかったことが一番の理由です。

その他、今回の件とは全く関係なしに少し昔にSNSで誰かが

YouTuberやクリエイターは間違った事をしたら謝罪動画を投稿して活動を自粛するのが筋でありそうするべきだ

と投稿している文面を目にしたことがあり、僕の心の中にもずっと残っていたからです。

 

僕は僕なりに誠意を見せたつもりでしたが、逆に「謝るなら初めからやるな」と

お怒りのコメントをされる方もおり、アンチコメントをたくさん頂きました。

 

その後も各動画にてアンチコメントに留まらずコメント同士でのやり取りも激化

していた他、なりすましの可能性が高まる内容のコメントを見つけたので、投稿者が

取り消せないようこちらで非公開にさせて頂きました。

 

現在謝罪動画が非公開になっているのはこの為です。

簡潔な流れはこのような形になります。

◇手段と意見について

 

某プロ奏者さまに対する名指し投稿という手段を取った理由です。

 

そもそもその某プロ奏者さまが影響力のある人物なので、その方の投稿により

間違った方法が広まるスピードも速いだろうと考え本人の名前を大々的に使い

刺激的な内容にすることで某プロ奏者さまのファンの方々の注目も引きつける

事ができて、やっちゃいけない事である旨を伝える手っ取り早い唯一の方法と

思い、このような方法を取りました。

 

その他オカリナ業界において、現存のプロの方が大御所さまのやり方に対して

指摘するような動きを見せれば、大御所に敵対する行動と見なされて今後活動が

しづらくなる可能性もあるので自分から進んで意見を示すプロの方はまずいない

だろうと考え、これは自分にしかできないだろうと思ったのが理由です。

 

この「自分にしかできない」という言葉を誤解頂きたくないのですが、これは

自分に指摘できるだけの実力があるという意味ではありません。

上記の通り、プロで活動している人がわざわざ自分の活動を困難にするような

事はしない上、仮に実行したとしてオカリナ業界から干される事になった場合、

オカリナ業界から「プロ奏者が1人消える」ということになります。

 

まだプロの人数が少ないオカリナ業界において、この1人が消えてしまうだけ

でも大きな衝撃やオカリナファンの皆様にとっての損失感が発生します。

 

しかし僕のようなプロでもなければいてもいなくても変わらない自分がやれば、

たとえ自分が干されたとしてもオカリナ業界にとっては何の痛みも伴いませんし、

オカリナ業界にとっては僕など消えても何ら支障のない程度の人間です。

 

そういう意味で「自分にしかできない」と思ったのが決断の理由になります。

 

 

某講師さまに意見を送った動画について

前者のマスク消音&歌口にモノを入れる消音の動画を絶賛するコメントをしていた為、

よっけ「そこは講師なら『ん?』と疑問を抱かなかったのか?」と思い今までためて

いた想いや意見を一度ぶつけてみようと思い、最初は限定公開にして本人のコメント

へ返すつもりだったが本人が元となる動画を削除してしまった為、メールもSNSも

宛先がわからず公開設定で投稿。(後に本人の別の職で運営しているSNSを知った)

 

 

◇各動画になぜ意見をあげたのかについて

 

・マスクでの消音はオカリナを吹いた時の息の抵抗が通常時とは全く異なる

その為、この練習方法はオススメしないので意見をあげました。

後に視聴者さまより「コロナ禍で衛生的にも宜しくない」とのご意見も頂きました。

 

・歌口にマスクの切れ端を入れる消音について

これについてはそもそもオカリナの歌口にモノを入れる事でオカリナの破損に繋がる

恐れがあるため、絶対にオススメしないので意見をあげました。

アマチュアの方でもわかる事だと思います。

・某講師さまのやり方について

当の本人は「あまり深く知らないクリエイターから名指しで批判を受けた」と

知らないフリをしていたようなのですが、実は僕がこの講師さまのやり方に敏感に

なり始めたのは2018年頃よりです。その頃から彼のやり方や投稿内容を見ていました。

 

1年後の2019年頃より、僕が演奏動画を投稿するタイミングに合わせてTwitterで

 

「演奏動画での収益は違法です」「著作権登録されている伴奏を仕様して演奏動画をアップしている人がいます」

 

と注意を呼びかけるツイートを繰り返し投稿していました。

彼は僕を名指ししていなかったので「別の人に向けてツイートしていた」と

言い逃れは簡単にできるかと思います。

 

本人は僕の投稿に合わせて投稿する意図は無かったと仰るかもしれませんが、

見事に毎度僕の動画の投稿タイミングに合っていたので、過去にこのような

ブログを投稿した事があります。

↓↓

2019/04/07 投稿
※フォロワー&ファンが減る覚悟で書きます。

https://www.yokkeocarina.com/blog20190407/

↑↑このブログを投稿後、講師さんは「攻撃的な批判を頂いたので消します。」

とTwitterアカウントを削除。

 

確かに世の中には原盤伴奏を使って違法アップロードしている方も多くいるのは

事実ですが、タイミングを合わせて投稿される事によって

 

「あぁ、よっけの事…?」

「え?もしかしてよっけのやり方は良くない…?」

 

と思う方も必然的に出てくると思います。

 

例えば、

オカリナ講師の○○です!

「オカリナはこうするといい音がでますよ!」

 

オカリナYouTuber よっけです!

「オカリナはこうするといい音がでますよ!」

 

この2人で説得力を感じ多くの方が信じるのはどちらでしょうか??

9割方が講師さんを信用すると思います。それだけ「講師です」の肩書は強力で、

先程の僕の投稿に合わせたTwitter投稿や、僕の動画の直後に投稿された否定動画

では「講師」を名乗っている人物にやられてきた事に対する憤りと怒りを感じました。

 

この某講師さんのやり方として、「名指しはしない」かわりに「タイミング」を

合わせる事で合法的に人を潰せるやり方だなと、当初より感じていました。

 

僕がオカリナで講座のような動画を投稿すると同じ内容を投稿していたり、

時には僕の投稿した動画の直後に根拠を説明する事も無しにただただ否定した内容

の動画を投稿していました。

 

その他、Twitterで僕が視聴者さんとのやり取りで「次はこういう動画にしよう」と

いう旨のやり取りをすると、僕が動画を完成させる前にその内容を先取って投稿

するという事も何回かあったので、僕はTwitter上で投稿予定の内容に関するツイート

を一切しなくなりました。(これも「たまたま被った」と言い逃れしやすいです)

 

ここまで被せてくるのも僕の投稿を研究していた事がわかるかと思います。

 

その上で「あまり深く知らないクリエイターから名指しで批判を受けた」という

逃れ方で知らないフリをされた僕としては少し悔しかった部分でもあります。

 

是非心当たりのある方は僕の過去の動画全てと彼の過去の動画を照合してみて

頂ければわかるかと思います。

 

「よっけは器が小さいな」と思われるかもしれませんが、これはやられてみないと

わからない不快感だと思いますし、あえていうならば我慢ができなかった僕の

小さい部分が今回現れたのかなと思います。

◇よっけのあの動画は炎上商法なのか

結論から申し上げますが、炎上商法ではありません。広告は外していましたし、

炎上商法で儲けたり名を売るのが目的であれば初めから動画には広告をつけます。

唯一、注目は浴びる必要がありました。

影響力のある人によって間違ったやり方が広まる事に対抗する為には大御所さま

ご本人を名指する刺激的なにすることで多くの方の注目を自身に向ける事ができた

事だけで考えれば、注目を集める手段としては成功したと考えております。

 

僕は単純に間違った情報が広まり、大御所さまの動画を真に受けて真似して

オカリナを壊す人が出てきてほしくなかった、ただそれだけです。

◇嫌われてもやるべきだった

自分が”良い行いをした”とは少しも思ってはおりませんが、間違ってはいないと

今でもそう考えております。

名指しをせずに巧みなやり方で相手が”静かに消える”やり方に比べれば、正々堂々

と自分の顔と名前を出して「こう思う」と発信する方がはるかに健全だと思います。

 

社会に対する不満というわけではないですが、日本というのは”空気”による

団結力が強いゆえ”静かに人を抹殺する”のが上手な国だなと思う事もあります。

 

現状、多くの人に嫌われ、多くのファンが去り、オカリナ業界では僕など元から

いなかったかのような身振りをされつつあり、実際に元々僕を知っていたはずの

プロ奏者さまが視聴者さんに僕の名前を出され「よっけ?誰?知らないですね」

という回答をする方も出てきたようで、実際に一部のプロ奏者さまには距離を

置かれてしまいました。(当たり前の話ですが)

僕の住む地元旭川でもドラマーとして関わった人間の間では僕の失態を笑い話に

して盛り上がっていたようで、自分の評価はどん底なのかなと思います。

 

オカリナビジネスが始まったばかりのこの時代において、覇権争いや潰し合いの

絶えない世界を前に今後も戦っていく力は僕にはもうありません。

オカリナ関連の仕事(YouTube)を失う覚悟で今回の決断を実行致しましたが、

(予測はしていましたが)それが現実のものとなり、自信も失った次第です。

 

YouTube動画投稿も好きでやってきて、商品紹介も純粋に紹介がしたくて動画を

投稿してきましたが、自分にその価値は無くなったのだと思います。

 

世間に見放された今、僕は自分はこの程度の人間だったのだなと切に感じます。

◆よっけの思い描いていた理想

たらればの話ですが、自分が思い描いていたオカリナ業界の理想や

「オカリナ業界がこういうふうになっていければ良いな」と考えていた事を

最後に書き残しておこうかなと思います。あくまで理想です。

 

◆現状

現状のオカリナ業界を見ると、1人の大御所をもとに全てが偏りすぎていると

思います。

例えばオカリナ販売サイトでは複数管オカリナのページを開くと、メーカーの

一覧のはずなのにまるで他のメーカーを押しのけるような形で同じメーカーが

ズラリと並んでいて、そのメーカーだけが目立っている状況であったり。

 

ある奏者のコンサートではMC(演奏と演奏の間で喋る時間のこと)で他の奏者

の実名を出して「誰でも吹ける演奏しかしない」とバカにして笑いを誘ったり。

(この目でその方のコンサートを観に行った時はかなり腹が立ちました)

 

自分の手を汚さずにライバルの評価が落ちる巧みな話術を使う人もいたり。

(「嫌味の種を撒く人」)

 

数ヶ月オカリナを習えば認定講師の称号を得られてしまったり。

 

たった数回海外の(混合参加の)フェスティバルで演奏したら「世界的奏者」

という肩書きがお客さんに通用してしまったり。

 

プロと名乗ってしまえば無条件で客の信用を得られたり。

───たとえ話───

「家の水道管が壊れたどうしよう…」と悩んでる人のもとに

「私プロだから直せますよ!」と寄ってくる人物が現れ。

「プロなら安心!じゃあお願いね」とお金を払う。

↑↑これに似た事が現実に起きているのが今のオカリナ業界です。

──────────

 

人を見下す優越感に浸りたくて浸りたくてたまらない人が大御所や有名人にはペコペコし、

有名人じゃなかったり自分が下に見ている相手にはタメ口や辛辣な対応をしたり。

 

 

◆理想

オカリナ販売サイトでは一つのメーカーに忖度した配列にするのではなく、

全てのメーカーが平等に配列されて販売されてほしい。

 

オカリナ愛好家の方々がたった1人の人間を中心に忖度して偏った価値観

を持ったりせず、世界中には素晴らしい演奏者が沢山いるという情報を知る

事ができるようになってほしい。

 

奏者及びファンは他の奏者やファンを罵るのではなく、対極的な一面や

素晴らしさを知り、そういう方面もあるのだなと価値観を広げてほしい。

奏者・講師だけでなくオカリナ愛好家の皆さんも視野を広げてほしい。

 

僕がいなくなった後でもこの3つさえ実現したら個人的には嬉しいです。

◆村社会と階段

地元や旅先で色々な人との衝突を体験してきて思うのは、

日本はなんて”村社会なのだろう”という事です。

今のところ世界の狭いと感じているオカリナ業界でも

そういうところがあるように感じます。

 

関係ない話ですが、生物におけるイジメや仲間外れと

いう現象は狭い空間でしか起きないと言われています。

30匹のメダカを狭い水槽に入れると、一匹仲間外れ…

その一匹を除外してもまた一匹仲間外れ…と繰り返す

が、同じメダカを巨大な水槽に入れるとそのような

ことはなくなったという実験結果を何かの本で読んだ

事があります。

 

オカリナ業界で村社会のような現象が起きる事自体が

「オカリナ業界は狭い世界です」と証明している事に

なるのではないでしょうか。

 

今は狭くともこれからどんどん世界は広げていく事に

なると思います。

その過程において、今オカリナ業界で活躍している人

達が創る基礎が重要なキーになるのではないかと思います。

 

生意気にも僕は「講師は生徒の階段を創るのが仕事」

と言った事があります。

階段は地上にしっかり固定されているからこそ安全に登れます。

地上に面している部分が脆かったり手抜きで作られていた場合

その階段が壊れた時、階段を登った人が高くにいればいるほど

大きな怪我や損失をします。

 

今だからこそ簡単に作れてしまう肩書きで名声を得て、その人

の元で習えばすぐに認定講師になり、”凄い人”になれるという

甘い誘いで階段をぽんぽんと駆け上るのがいかに浅い行いかを

考えるのが重要になってくるのではないかと考えています。

 

僕がやったように動画の件を含め、このような事を暴露すると

一部の人間から嫌われるのにはちゃんとした理由とメカニズム

があります。

 

その仕組みで”今は順調に儲けている”人もいるからです。

「順調に儲かってたのにそういう事を暴露されると困る!」と

いう事で利権者には間違いなく嫌われる行為であり、その時に

できていた階段を壊し、秩序を乱す行為にもなるからです。

 

しかし、その時はガッポガッポ儲かっていたとしてもその極端

な思想操作とビジネス商法が後に業界をマンネリ化させる事に

気がつく時代がやってくるのでは無いかと思います。

 

その例として考えるのが、ドラムの業界だと思っています。

今回の件からかなり脱線しますが大事な話なので興味のある方

は僕のドラマー時代に何があったかを知って頂ければと思います。

◆「モーラー奏法」ブーム

日本のドラム業界では一時期「モーラー奏法」ブームがありました。

モーラー奏法を簡潔に言うと”脱力を基とした奏法”なのですが、

良い音や良いテクニックさばきをするには体の骨格を利用した

”脱力と回転”を用いる事により、より有効的かつ目標の演奏ができる

というもの。

すごく雑に説明しましたが細部まで完璧に説明すると1ヶ月かかる話

なのでここでは省きます。

 

そのブームが起きたことによってドラム業界は

 

「モーラー奏法こそが基礎のすべて」

「モーラー奏法ができれば一流ドラマー」

「演奏が良くてもモーラー奏法になっていないからダメ」

「良い音はモーラー奏法じゃないと出ない」

その他etc...

 

という風潮がアマチュアの世界で満遍なく広がりました。

 

誰も彼もが「モーラー」「モーラー奏法」「モーラーテクニック」

と取り憑かれたように唱え、モーラーを基とした教室が爆発的に

増えていきました。

日本にモーラー奏法ブームを生んだ元祖の教室などは、その教室

に数ヶ月通えばドラムセットをフルで1台は買えてしまう金額で

生徒を募集し

 

「モーラー奏法を使えばどんな演奏もできるようになる」

「モーラー奏法でスーパードラマーになれる」

「あのスーパードラマーもモーラー奏法を活用!」

 

を謳い文句に情報を発信し、ドラム業界はモーラー奏法ひとつに

大きく偏っていくこととなる。

 

そんな当時、ドラマーとしてTwitterアカウントを持っていた僕は

 

「モーラーが全てじゃない」

「初めから脱力を目標にするのは良い事じゃない」

「そんな高い授業料を払わずドラムを買って好きに叩く方が上手になる」

 

を訴え続けていたのですが、モーラー奏法を敬愛するドラマーが

周りに多かったからか、仲良くして頂いていたアマチュアドラマーの

皆さんからも次第に相手にされなくなっていきました。

更にはモーラー奏法を売りにしたプロドラマーさん方にも煙たがられて

いたようで、僕にはその”空気”がだんだんと嫌になったのです。

 

同じくして当時、ドラマー同士で動画や写真を投稿して交流できる

ドラマーの為のコミュニティが稼働しており、僕も活用していましたが、

次第に誰からも相手にされなくなり始めたのと、まるでモーラー奏法に

反逆する者は良いドラマーじゃないという扱いを受けている気分になり

Twitterアカウントを削除してドラマーのコミュニティから去ってしまいました。

 

同時期に地元のドラマーさんに乱雑に扱われたり、先輩ギタリストさんに

僕の名義で高級なギターの購入を肩代わりをお願いされ、断るとバンドを

クビになったり、心に疲れを感じてイベント団体を脱退すると後から散々

悪口を言われてる事を耳にしたりで一時期ドラムという楽器自体も嫌いに

なってしまうぐらいにまで陥りました。

 

 

…あれから長い年が流れました。

 

改めて今のドラマー業界をネットで見てみると変化を感じました。

「モーラーモーラー」と口にするドラマーがあまり多く無い事です。

もちろん今でもモーラー奏法に泥酔したドラマーさんはポツリポツリ

と見かける事はありますが、それでも昔程多くありません。

 

更に驚いたのは、モーラー奏法ブームの生みの親となる教室がネット

でボロクソに叩かれている掲示板を見つけた事です。

 

「結局モーラー奏法教室から排出したプロやスターは誰だよ?」

「あんなに高いお金を払ってまで習いに行った人は何を得た?」

 

というコメントだけでなく、モーラー奏法ブームだった当時には

YouTube動画でも「モーラー奏法!」といって不自然なほど体を

クネクネさせて演奏していたドラマーで溢れかえっていたのだが、

最近のYouTubeに投稿するドラム演奏を沢山見ても、体をクネクネ

して叩いたり「モーラー奏法」という言葉を使うドラマーさんが

減ったという事。

 

もちろん当時モーラー奏法で名を上げたドラマーさんは今でも

モーラー奏法を売りにして動画投稿を続けている様子だった。

 

そして、当時はモーラー奏法ブームでドラマーのコミュニティ間で

非常に盛り上がっていたように感じるが、今ではドラマー同士の

コミュニティが完全に冷めきっているように感じた。

 

昔のあのドラマー達の熱はどこへいった。

みんな熱く交流していたあの盛り上がりはどこへいった。

あんなに昔「モーラーモーラー」言ってたのに今どうした?!

 

という驚きでいっぱいです。

 

ドラマー業界の熱が冷めたように感じる直接の原因こそわからない

ものの、「世間がモーラー奏法がすべてではない」という事に気が

つき始めたのではないのかと僕は推測しています。

 

 

流されやすい日本人として、”バンドワゴン効果”が生まれる

日本において、「これこそが一流!」という情報が流れると

みんな一斉にそこへ食らいついて偏っていく。

 

しかしそれが全てではない事に世間が気が付き始めると、一気に

マンネリ化して静かになってしまうのではないかと思います。

 

オカリナ業界でも同じ事が起きないとも限らないと僕は考えています。

オカリナ業界において”凄い人”というのは2~3人じゃありません。

なぜか評価されない凄い人たちが沢山隠れています。

 

これはプロ奏者や講師だけでなく、お客さん側の目やセンスも磨く

必要があります。

その上で何が本質的に良い演奏であり、何が本質的に質の良い情報

なのかを見分けられるようになってほしいなと思います。

 

その為にも、もっと沢山の奏者を知り、色々な種類の素晴らしさを知って下さい。

あまりにも視野が狭く偏りすぎたお客さんが増えていけばいくほど、

今のオカリナ業界は更にこれからも偏り狭くなっていくのかなと思うと

悲しく孤独な気持ちにもなったりします。

◆何にお金を使うか

さて、本記事の終盤へと近づいてきましたが「何にお金を使うか」

というお話を書きたいと思います。

 

プロ奏者のマスク消音に意見した僕の動画ですが、コメントでは

以下のようなコメントも頂いておりました。

 

「じゃあどうすれば良かったのか」

「何をするのが正解なのかを説明するまでが責任じゃないの」

 

というコメントです。

 

その通りだったと思います。

その説明が足りなかったと反省しております。

この場をお借りして補足させて頂きます。

 

結論から申し上げると、”現時点では”奏者に悪影響を及ぼさずに

オカリナを消音できる器具は「吹けるん」しか存在しません。

 

「現時点では」の意味は、今後吹けるんを超える消音器具が

出てこないとは言い切れないからです。

同社から更に良い消音器具が出てくるか、他者から出てくるかは

断言できないので現時点ではという表現になります。

 

唯一、吹けるんの難点は非常に面倒くさい事と、調整が初心者

さんには難しすぎることです。

理解できる人にしか扱いきれない消音器具というのが本音かと

思います。

その為に出てきたのがNight by Noble プラオカリナと吹けるん

がセットになったもので、そちらは調整の必要が無く取り付ける

だけで消音ができるものもありますので、調整が難しいのを

理由に買い渋っておられる方は是非そちらをお試し下さい。

 

以上、少し営業的な文面になってしまいましたが、

何にお金を使うかというお話に戻したいと思います。

 

本気で楽器を練習したい方はスタジオへ行くなりカラオケへ

行くなり、消音器具を買うなり代用楽器を買うなりお金を

かけます。

お金をかける行為そのものがその人の本気度の現れのように

思います。

 

その「本気で目指したい!」という気持ちがあるからこそ、

どんなに怪しそうな人が目の前にいても、怪しい教室が

あっても「これで簡単に一流になれる」の甘い誘いに人は

簡単に吸い寄せられてしまうのだろうと思います。

 

先程のドラムのお話を振り返ってみて下さい。

教室の価格が3ヶ月で50万円だったと仮定します。

それを年間通うより、まず3ヶ月頑張って50万貯めて

自分が心より欲しいと思うドラムセットを買うか、

少し妥協したセットを買ってバンド活動に充てて活動

してみるかした方が、より良い実体験と思い出ができる

と思います。

 

教室に通うか否かは本人の自由であり「習うことが趣味」

であれば通うのは全然構いません。

本気で目指したいものがある時どのようにお金を使うのか、

目の前に高い楽器や教室があった時、果たしてそれに払う

価値はあるのか、見極められるようになることも楽器上達

の手段のうちの一つだと思います。

◆人を欺くひと

実はオカリナYouTuber活動をしてきた中で一度だけ、詐欺

にあった事があります。

そのお金で買いたかったオカリナが買えなかった悔しさは

今でも忘れられません。

 

世の中には自分が儲かる事しか考えていない人達がいます。

その為なら自分が何者であるかを詐称する人もいますし、

事が起きてから問い詰めても何の事かとしらばっくれる人

もいます。

 

そういう人は金さえ取れれば相手がどう滅んでいこうが、

何も思わないどころか周りの忖度している人は長いものに

巻かれるかの如くペコペコしながら更に手厚く取り巻いて

いきます。

 

汚い大人が勝つ事が多い世の中です。

もし愛好家の皆さんの目の前に高額なサービスや商品が現れた時は、

お金を使うべきか使わないべきかを考える事をおすすめします。

◆最後に

純粋にオカリナという楽器が面白くて始めた動画投稿。

そして実際にオカリナ業界を目にしてオカリナの世界を広げたい

気持ちで始めたYouTuber活動。

 

これにて終止符を打ち、僕はこの世界から去りたいと思います。

 

ずっと昔にTwitterで投稿した言葉があります。

 

僕はボンドのような存在になりたい

 

ボンドはモノとモノをしっかりとくっつけたら、見えなくなる。

そして結合部分で役に立ったボンドはいつしか忘れられる。

 

僕自身もYouTuberという活動を通して、少なからず人と人を

繋げる事ができた場面もいくつかあったんじゃないかと思います。

 

その人たちが繋がり発展していけるとわかった今、僕は潔く去り

忘れられるのが役目としての最終任務なのかなと思います。

 

それを果たそうと思います。

短い期間でしたがYouTuberとして楽しく貴重な体験を沢山させて

頂き、そして沢山の方と出会い別れを体験させて頂きました。

 

ありがとうございました。


yokkeOcarina